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MUKASHI STORY その7

「・・・・・」
「おじいさん?」

「ふん・・・、お前たちの言う通り、少しばあさんと話をした方が良いかもしれんな・・・」
「夫婦は二人でいるもんだし?。
少しはお婆さんの事も考える?みたいな。」
「くっ・・・おめえみたいな小娘に言われると腹がたつがな。
まぁ一度ばあさんの言う事もキチンと聞いてやるか。」

「おばあさんは家?
なんなら私たちも一緒にいくよ?」
「ふん、そんな事せんでもええわい。
ばあさんも今はチュン太をさがしておる。」

「じいさ?ん!!」
帰ってきたばあさん
「ば・ばあさん!!なんじゃあ、そのでっかいつづらは!」
「いや?、チュン太を探しておったら雀のお宿っちゅうところについてしまってな。
そこでお土産にもらっただ。
えらいちっこいのと、これとどっちか選べって言われたから、じいさんが喜ぶと思って大きいつづらにしただよ!」

「おめえ、そんな重そうなの良く持って来れたな・・」
「なあに、中にお宝が入っていると思ったらこれくらい・・。
さぁちょっとここらで開けてみるべぇ」
「これこれ家に帰るまで我慢できないだか!」
「もうオラは早く中が見たくて見たくて・・・カパッ
ひいいいいいいいいい!!!!」
雀鬼

「あれは・・・・、雀タイプの鬼です姐さん!!」
「うん!」
マサカリを取り出して鬼に向かっていく金太郎じゃったが、雀鬼はその恐ろしく大きな羽で羽ばたいてヒラリと身をかわすのじゃった。
「くっ・・・動きが早い!!」
雀鬼は空中で翻り今度は反撃を開始したのじゃった。
金太郎スズメ戦闘
「姫さま!
金太郎姐さんが!!」
「超ヤバい?っつーか勝てねえよ!?みたいな?」
「そんなのん気な・・・・あ!
姫さま!月が出てます!!
昼の月です!」
「超ラッキーって感じ!
金太郎ちゃんをおたすけしちゃいまーす(笑)的な!?」
かぐや必殺
「ムーンライトグラビティアタック!!
月にかわって?おしおき・・・・」
「姫さま!そのセリフはいけません!!」

「ふぅ?。
金太郎ちゃんに月の引力を目いっぱい影響するようにした的な感じ?
金太郎ちゃん!今だったら雀鬼より素早く動けるし、高く飛んだりできるわよ?」
「ありがとう!姫さま」

金太郎は高く跳びあがり雀鬼の羽を切りつけ動きを止めたんじゃ。
そしてそのまま雀鬼を蹴って更に高く跳びあがり雀鬼に向かって急降下したんじゃ!

「満月斬り!!」
雀決着
腹にぽっかりとまあるい穴の空いた雀鬼は「チュン」と一声鳴いて絶命したんじゃ。


「金太郎姐さん・・・あの夫婦これからどうすんでしょうね・・・」
「うーん、男女の仲は私にはわかんないよ。
全然そういうことには疎いからね?ハハ。

姫さまはおじいさんにも問題あるって見抜いてたよね。
あれってすごい関心しちゃった。」
「ん??
男女の事は男と女、両方の視点から見ないと分かんないって感じ?
やっぱりなんでも物事両方の目から立体的に見ないとね。」
「やっぱりすごい・・・大人だなぁ?」

「・・・あの・・・姫さまはやっぱり恋愛というか男女のお付き合いの経験が豊富なのですか・・・?」
「さぁ?乙女の秘密って感じ?」
「・・・・モヤモヤモヤ」
「フフフ、モヤモヤしてないで行くわよ?!
先は長い?つーかどこ行くんだっけ?」

三人はまた歩きだしたんじゃ。

(続く)

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MUKASHI STORY その6

前回までのあらすじ
むかしむかしのお話です。
人々に迷惑をかける鬼たちを退治するのを生業にしている女の子「金太郎」は一攫千金を狙って
鬼の本拠地である「鬼が島」へ鬼退治に行くという桃太郎を訪ねる為に旅に出たのでした。

過去のストーリーはこちらです。
MUKASHI STORY その1
MUKASHI STORY その2
MUKASHI STORY その3
MUKASHI STORY その4
MUKASHI STORY その5

それではここから本編のはじまりはじまり?

桃太郎を訪ねるために旅を続ける金太郎。
とある山道に入ろうとしていたんじゃ。
suzume01.jpg

「あんたにあげちゃった打ち出の小槌!?
あれって実は大事な宝物?勝手に私があげちゃいけなかったみたいな?
うちに帰ったら超説教されちゃって?。
で、返してもらいなさいって言われてヤバめな感じ?」

「あ、そうなの!?
ごめんね、すぐに返すね。」
「いえいえ金太郎姐さん、まだ願いを叶えてないですよね?
姐さんの願いが叶うまで、返していただくわけにはいかないのです」
「そうそう、お礼にならないし?」
「え・・・でも大事な物なんでしょ?」

「だ?か?ら?、私たちあんたの願い事?が叶うまでぇ、私たちあんたと一緒にぃ旅しま?す!的な?」
「(なんかしゃべり方がさらに変になってるなぁ・・・)え?、いいよいいよ、返すよ。
危ない旅だしね。」
「姐さん!
危ない旅なら尚更!
是非拙者に姐さんのお手伝いをさせてください!」
「私も刺激?が欲しいみたいなぁ、マジで面白そうだしね」
(はぁ?・・・、まぁニギやかでいいか・・・)

こうして3人は一緒に旅をすることになったんじゃ。

・・・・・
「ちょっと?、また私の負け?
超悔しいんですけど!」
「姫様は注意力が足りないのです。
すぐ「ん」が最後の言葉を言っちゃうから・・・」
「ふふふ・・・あれ?」
金太郎は道の先に、何かを探しているような優しそうなおじいさんを見つけたんじゃ。

「スズメのチュン太はどこかいな?
スズメのお宿はどこかいな?」

「おじいさん、探し物?」
「えぇえぇ、はいはい、実は舌を切られたスズメのチュン太を探しております。」
「スズメ?うーん見なかったなぁ」
「そうですか・・・いったいどこに行ったのやら・・・」

「・・・」
「ん・・・?姫様?」
「あの・・・スズメってこの子?」
「!!
チュン太、おぉチュン太じゃないか!
こんな所におったのか!!」

「姫様、そのスズメどうしたんです?」
「ん・・・なんか疲れてたみたいだからちょっと髪の中で寝かせてあげてた。」
「おぉおぉ、チュン太、舌を切られて痛かったろう。
さぁさ、一緒に帰ろう。」
「さっきも言ってたけど、なんで舌を切られたの?」
「えぇ・・・うちの婆さんの使っている糊をなめてしまって・・・
怒った婆さんに切られてしもうたんじゃ。
なんとも自分勝手な動物嫌いな婆さんでな・・・お恥ずかしい話じゃ」
「・・・・」
「なんと!こんなかわいいスズメの舌を切ってしまうなんて許せませんね!
ねぇ姫様!
おじいさんはこのチュン太くんが心配でずっと探していたんですね!
立派な方だ・・・」
「・・・」

「えぇえぇ、早く帰って舌に薬をつけてあげよう・・・。
さぁおいでチュン太」

「・・・
さ、飛びな!?」
「え!姫様!?」
suzume02.jpg

「おめえいったい何をするだよ!
あぁ?チュン太?!!」

「あの子、飛びたがってたから・・・。
それにまずはおばあさんとおじいさんが話し合わなきゃ始まらないって感じ?」
「な・・なにをこの娘っ子が!
おめえもあの冷たい鬼ババアと一緒か!」
「ちょっとおじいさん、落ち着いて!
姫さま!駄目じゃない、勝手にチュン太を逃がしちゃって!」
「勝手なのはどっちだよ的な?
チュン太、おじいさんの所に行きたくなかったみたいだけど。」

「・・・・小娘が何を分かった口を聞くだ・・・
まったくオナゴってぇのはどいつもこいつも・・・」
suzume03.jpg

続く

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MUKASHI STORY その5

「くっ・・・!
体が動かねえ!」
「浦島さん!」
襲いかかる亀型の鬼を前に、動けない浦島太郎を担いで金太郎は走って逃げたんじゃ。
浦島2?3

「くそっみっともねえ。
女の子に担がれて亀から逃げたんじゃ、海の男がすたる。
おろしてくれ!」
「おろしてどうするのさ!あんな鬼、見たことも聞いたこともないよ!
あの爪、あの素早さ、勝てる気がしないよ!」
「俺に考えがある!
おろしてくれ!」

金太郎から離れた浦島太郎は釣り竿を取りだしたんじゃ。
「こいつを使って罠を作る。
釣り糸で転ばせるから、そこをあんたの持っているマサカリで叩くんだ!」
浦島太郎が釣り竿を振ると、見事に木と木の間に釣り糸が絡みついたんじゃ。
そこへやってきた亀型の鬼は釣り糸に足を取られ前のめりにドッシーンと音を立てて倒れた。

「今だ!」
金太郎が亀に向かってマサカリを振り下ろした。
カチーン!!

「痛たたたた・・・!
ダメだ!
全然斬れないよ!

あ・・・玉手箱が・・・」
「玉手箱が開いてる・・・」

鬼が転んだ勢いで地面に置いてあった玉手箱が開いてしまったんじゃ。
中からは真っ白な煙と、それはそれは良い匂いが舞いあがった。

浦島2?1

「え・・・・?
俺ってこんなに爺さんだったの?」
「う・うん・・・まぁ70にしては若くみえるけど・・・」

転んだ亀が立ちあがり、再び二人に攻撃をしかけようと爪を高く上げたんじゃ。
「まずいよ!」
「やられる!

「お待ちなさい、亀吉!!」
浦島2?2
「お・・乙姫・・・・・・・」
「え?
あの人が乙姫さん?」

「勝手に竜宮を抜け出してさっそくその女と浮気ですか?
結構な身分ですこと!
なにを考えているか知りませんが、今すぐ帰ってらっしゃい!アナタ!」

「へ?アナタって、浦島さん、どういう事?」

「あぁ・・・そうだった・・・俺は・・・乙姫と結婚したんだった・・・」
「え!!」
「それでずっと長いこと連れ添ったんだが、俺はこの通り年をとってモウロクし始めちまって・・・。
若いままの乙姫の幸せを考えてなぁ・・・。抜け出してきたんだった・・・。

お前の匂いだけは持っていこうと思ってなぁ、化粧箱だけ持って出てきたんだった。」

「・・・まったく・・・!!
モウロクしようがボケようが私たちは夫婦ですからね!
あんたが助けた亀吉だってどんなに寂しがってるか!」
「くうううううん」
「亀吉・・・コレが浦島さんの助けた亀だったんだ。」

「さっ帰りますよ!
さっさと亀吉の背中に乗った乗った!

まったく早く帰って新しい化粧箱を買ってもらわないと!」
「あ・・あぁ・・・。
あんた、すまなかったな、迷惑かけちまって。
それじゃあな!」

浦島2?4

「なんか・・・良く分からないけど、良かった良かった・・・・かな?」

金太郎はまた歩き始めたんじゃ。

(続く)

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MUKASHI STORY その4

川を下って歩いていた金太郎は海にたどり着いたんじゃ。
山育ちで海を見たことがなかった金太郎は、初めて見る海にそれはそれは感動したそうな。
海1
浦島1
「なんか悩んでるみたいだけど、どうしたの?」
「あ・あぁ・・・ちょっと色々考える事があってなぁ。
あんた、時間があったらちょっと俺の話を聞いてくれないか?」
「ん!?うん。私で良かったら話くらい聞くよ。」
「すまんな。じゃぁちょっと聞いてくれ。

俺の名前は浦島太郎。ここの近くの村に住んでいて漁師をやっているモンだ。
いや、やっていた・・・かな?

三ヶ月くらい前にこの海岸で亀が子供達にいじめられていたんだよ。」
「ふんふん。」
「ちょっと可哀そうでなぁ。子供たちに銭をくれてやって亀を助けたんだ」
「ふむふむ。」
「そしたらその亀がお礼にってんで、竜宮城に連れていってくれるって言うんだよ。」
「ちょっと待って!」
「うん?どうした?」
「亀がどうしたって?」
「あぁ、お礼に竜宮城、竜宮城ってのは海の中にある立派な城の事だ。そこに連れていってくれるって・・・」
「いやいやいや。誰が言ったの?亀の飼い主でもいたの?」
「亀がしゃべったんだよ。俺だってびっくりしたんだけどさ、しゃべるのが当たり前ですヅラして話すもんだから、こっちも慣れてきちゃってな。」
「そ・そんなもんなの?」

「まぁそれで亀に連れていってもらったんだよ。竜宮城に」
「う・うーん。海の中にある城に?」
「そう。それでそこには乙姫っつー綺麗な姫さまがいてなぁ
毎日毎日宴会だよ。そりゃあ料理はうまいし、踊り子たちの踊りも綺麗で楽しかったよ。
乙姫1
そのうち乙姫が陸の上の話を聞きたがってな、乙姫はいっつも召使いになんでもしてもらっているから、我がままで飯のひとつもつくれない女なんだけどよ。
まぁ意外と素直だし、なにしろ綺麗だからな。
俺も最初は一生懸命、いっぱい話してやったよ。
まぁところどころ脚色したりしてな。面白おかしく。
でもなにせわがまま乙姫だから、いつまでたっても話を聞きたがる。
俺もすっかり話疲れてしまってなぁ。
一人残してきたお袋も心配だったしなぁ。
それで、もう家に帰るぞって言って帰ってきたんだ。」
「・・・不思議な話だねえ・・・」
「うん。不思議な体験だったよ。
で、村に帰ってみたんだが様子がおかしい。
よくよく聞いてみると俺が竜宮城に行ってから50年もたっていたんだ。」
「へ?」
「な?へ?だろ!?
俺もなんだこれは、って感じだよ。
お袋は死んじまってるし、友達は70近いジジイになっちまってる。
若いままの俺を見て気持ち悪がっちまってなぁ。」
「ふんふん、ま、確かに70には見えないね。年より若くは見えるよ。」
「で、困ってるってわけさ。
乙姫から土産で玉手箱、そうこの箱だ、それをもらったんだがな。
決して開かないでください、ときたもんだ。」
「お土産なのに開いちゃだめなんだ。」
「あぁ。
結構強引に帰ってきたからな・・・。きっと良くない物が入っているんじゃないかと・・・」
「そうかなぁ。綺麗な箱でとてもそんな良くない物が入っているようにはみえないけど。」
「うーん・・・そう思う?
この訳わからん状況が少しでも好転するものが入ってるんじゃないかと期待もしてんだけど・・・」

「ちょっと待って鬼だよ!」
「鬼?
鬼ってなんだ?」

二人の背後に巨大な影が近づいてきたんじゃ。
それは大きな大きな亀型の鬼じゃったそうな。
亀鬼
「大きい・・・!」
「なんだぁ!?
俺が居ない間にこんなやつらが流行ってたのかぁ??」

唖然と立ちすくむ二人に、するどい爪が襲いかかってきたんじゃ。

続く。

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MUKASHI STORY その3

金太郎と一寸法師の二人が川沿いを下っていくと、そこには鬼達の住む洞窟があったそうな。
鬼の本拠地
「まいったなぁ。よりによってBタイプの鬼か。」
「Bタイプ?鬼ってタイプが分かれているんですか?」
「うん。Bタイプすなわち婆さんタイプとJタイプ、爺さんタイプがいるんだよ。
婆さんタイプの方が知恵があって、ほら、包丁を持っているだろ?
あんなふうに道具を使ったりしてくるから厄介なのさ。」
「さすが金太郎姐さん、詳しいですね。」
鬼Bタイプ
「外にいるのが3匹、中にも何匹か居ることを考えるとかなり厳しいね。
私もそんな数の鬼を相手にした事がないから・・・・。
さて、どうするか・・・。」

「鬼退治はともかく、拙者、姫さまの事が心配で心配で。」
「うん、そうだね。まずは中の姫さまを助けるのが先決だね。」
「拙者・・・中に潜入してみます。
この小さい体ならなんとか見つからずに入れるかと。」
「大丈夫なのかい?」
「はい!大丈夫です!!」
「わぁ、そんな大きい声だして!ほら見つかったじゃないか!
もういいからここはまかせて中に入るんだよ!」

「す・すいませ?ん!」
金一寸戦闘1
手強いBタイプの鬼三匹を相手に、金太郎は精いっぱい戦ったのじゃった。

そしてなんとか三匹を倒したその時、洞窟の中からまた数匹の鬼が現れたんじゃ。

「く・・・!まいったな・・・・。
さすがに体力がもたないかもしれないね・・・。」
金太郎がつぶやいたその時、洞窟の中から激しい爆発がおこったんじゃ。
鬼爆破
中から出てきた鬼たちはあっという間にバラバラにはじけ飛んでしまったそうな。

「これはいったい!?」
「金太郎姐さん!無事ですか?」
「一寸法師!」

「中に火薬の樽があったので火を付けてぶっとばしちゃいました」
「そ・そうかい、姫さまはどうしたんだい?」

「・・・姫さまは・・・誰も中にはいませんでした・・・」
「そうかい、残念だったね・・・」
「・・・・!? グワ!!!なんだ!?」
鬼に捕まった一寸
「しまった!まだいたのか!!」
「ぐう・・・き・金太郎姐さん・・・拙者にかまわず逃げてください・・・!!」
「そんな!一寸法師ーーー!!」
ドカッ
姫様2
「あれ?あ・あれ?
姫さま?」
「え?姫さま?」
姫様1
「ちょっと!チビタ!あんたマジ助けに来るのが遅いし!ありえねーし。
まじ信じられないんだけど!?」
「姫さま・・・ご無事でしたか・・・グス」
「生きてたんだ。良かったねぇ一寸法師」
「まじずっと隠れてて超おなか減ったし。
つーかあんた誰?うちの居候にあんまり近づかないでくれる?」
「ひ・姫さま!この方は金太郎さんです。姫さまを助けるのを手伝ってくれたんですよ!」
(ん?なんか私、嫉妬されてるのかな?)
「すいません金太郎姐さん。根は優しい人なのですが気が強くって。
求婚にきた男たちにも、無理難題押しつけて追い返す有様で。」
(ふふ、そういう事か。)
「余計な事言ってないで早く帰りたいし。
アンタも一応お礼っつーかリスペクト!?みたいな感じだから
うちのパパになんかするように言うから一緒に家に来てくれる?つーか来て。」
「いや、私は先を急ぐからここでお別れするよ。姫さまが無事で良かったね一寸法師」
「姐さん・・・」
「それじゃウチの気が済まないし。じゃぁお礼の変わりにマジでこれ持っていって!?」
「姫さま、それは家宝の打出の小槌じゃないですか!?」
「打出の小槌?」
「振った人の願いを一つだけ叶えるという、魔法の小槌なんです。」
「まぁ私の願いはさっき叶えちゃったし?もう必要ない感じ?」
「姫さま、私の為に!?
本当にすいません・・・!!」
「別に大したことないし、願いならいっつも叶ってる?みたいな。
私お嬢で生活余裕だし。
チビタも願い叶えとく?」
「・・・。
いえ、拙者の一番の願いも叶いましたから・・・。
姐さん、持っていってください!!」
「うん、それじゃあ有難くもらっていくよ!
ふふふ、二人ともいつまでも仲良くね」
姫様3

「余計なお世話だし!」
「姐さん!ありがとうございました!!」
「うん、それじゃあね!」
「もう早く帰りたいし!マジお腹すいたし!」
「わぁ、ちょっとまってくださいよ!姫さま!かぐやさま?!!」

金太郎は二人の後ろ姿を見送った後、また歩き始めるのだった。

続く

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